フィラデルフィア地区連銀の発表（21日）

12月の同地区の製造業景況指数

　　　　　－4.3（前月　5.1）

と、03年４月以来の最低だった

　同指数のゼロは景況感の拡大と縮小の境目を示し、景気後退との弱気の流れが強まっている。


　12月指数の内訳

　　　　新規受注　－2.4（前月　－3.7）

　　　　出　　　荷　　　19（前月　6.5）

　　　　雇用指数　　　7.9（前月　0.2）

　一方

　　　　仕入れ価格　20.6（前月　26.7）

　　　　受注残　－20.7（前月　－3.9）

　　　　在庫水準　－0.9（前月　4.4）

　なお、フィラデルフィア連銀の６カ月先の見通しを示す総合ビジネス景況指数は

　　　　　6.7 （前月　12.4）

と低下基調となっている。

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