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2008/07/17 08:24
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三井住友フィナンシャルグループなどバークレイズ(英銀)の増資で新株を引き受けた投資家は 約3億6300万ポンド(約 760億円)の損失 に直面しているようだ。 バークレイズの新株募集は17日が締め切りとなっており、三井住友は6月、バークレイズ株5億ポンド相当を 1株当たり296ペンス で取得することで合意した。 バークレイズが6月25日に発表し、この新株発行により45億ポンドを調達する。 ただ、バークレイズ株はその後14%余り下落し、三井住友は6000万ポンドの含み損を抱えたことになる。 同様にヘッジファンドのGLGパートナーズやカタール投資庁(QIA)などバークレイズの新株引き受けを表明した20余りの機関投資家も損失の可能性に直面している。 ただ、シティグループのアナリストは、バークレイズがさらに90億ポンドの増資を必要とする可能性を示唆しており、銀行株に投資するのは時期尚早であり、悪いニュースはまだ出尽くしていないとみるアナリストは多い。 三井住友以外の投資家はバークレイズの新株を 282ペンス で取得するが、7月15日のバークレイズ株終値は260.5ペンスだった。 PR |
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