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2008/08/18 06:09
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ニューヨーク連銀が15日に発表した8月の同地区の製造業景況指数は 2.8 (前月 -4.9) と原材料コストの上昇鈍化が景況感の改善につながったことでプラスに転じ、1月以来の高水準となった。 同指数ではゼロが景況の拡大と縮小の境目を示す。 仕入れ価格指数は 65.2(前月は過去最高の77.9) と2006年3月以来の大幅な低下となった。 販売価格指数は過去最高となった前月とほぼ同水準の32.6であった。 商品価格は7月に最高値を更新して以降、鈍化傾向にある。ニューヨーク原油先物相場は7月に1バレル=147ドル台と、最高値を付けた後、今週は 112ドル台まで下げている。 先行きに対して楽観的な見方が増えており、6カ月後の見通しを示す期待指数は34.6(前月15.6)と、今年最高に改善した。 一方、新規受注指数はマイナス2.2(前月は8.3)とマイナスに転じた。受注残はマイナス9(前月マイナス8.4)。雇用指数はマイナス4.5(前月のマイナス6.3)であった。 PR |
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