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2007/01/25 19:38
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ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は25日、政策金利のオフィシャル・キャッシュレートを7.25%で据え置いた。 RBNZは05年12月から1年以上も金利据え置きを続けている。 ボラードRBNZ総裁が25日に発表した声明 住宅市場や内需が落ち着くというはっきりとした兆候がない場合、さらなる金融引き締めが必要となる可能性があると利上げスタンスを示している。 下落を続ける原油価格下落の影響からNZの第4四半期CPIは+2.6%となっており、RBNZが採用している中期的なインフレターゲットレンジ(同+1.0-3.0%)内に収まっている。 ただ、堅調な住宅市場と消費需要を要因としてインフレリスクは依然高まっている。 次回の政策決定会合は3月8日に行われ、それまでにCPIの発表は控えていない。 小売売上高指数のような消費動向や原油価格の動きについては引き続き注目する必要がありそうだ。 PR |
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