チェコ国立銀行（CNB）の発表（26日）

　ＣＮＢは金融政策委員会を開き政策金利を

　　　　　　2.5％

で据え置くことを決定した。

　9月に25bpの利上げを行なった後、利上げを見送った。
　ツマ総裁（ＣＮＢ）は、記者会見で引き締めスタンスにあることを強調しており。同時に公表された四半期見通しでは、18ヵ月先のインフレ率は7月時点の4.0％から4.5％に引き上げておりCNBのインフレ目標値「3％±1％」を上回る公算となる。

　なお、CNBの政策金利は欧州中央銀行（ECB）の 3.25％を始め欧州内で最も低い水準を維持しており、経済的な思惑から見送ったのかもしれない。
　

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