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2011/10/14 05:47
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エフ・ホフマン・ラ・ロシュ (F. Hoffmann-La Roche, Ltd.) スイスのバーゼルに本拠を置く世界的な製薬・ヘルスケア企業 1896年に フリッツ・ホフマン・ラ・ロシュ によって創業、その後、ビタミン剤の生産で基盤を築いた。 1957年にはベンゾジアゼピン系抗不安薬 クロルジアゼポキシド (商品名「リプリウム」、日本における商品名「バランス」) を、続いて抗不安薬の世界標準となる ジアゼパム (商品名「ヴァリウム」、日本における商品名「セルシン」) を開発・発売し、世界の抗不安薬市場を席巻し多くの利益を得た。 1990年代以降は抗癌剤に注力を始めている。 また、インフルエンザ治療薬 オセルタミビル の特許を持つ米国のギリアド・サイエンシズ社より1996年から2016年までの製造専売特許を取得し タミフル の商品名で2000年代の主力商品となっている。 持株会社ロシュ・ホールディング(Roche Holding AG)がグループ企業を統括している。 日本には1924年に現地法人「エヌ・エス・ワイ合名会社」を設立して進出(のちの日本ロシュ株式会社)している。 2001年12月、中外製薬との間で日本国内の医薬品事業の統合を柱とした包括的業務提携を結び、翌2002年にロシュ・ファームホールディングを通じて株式公開買付けを行って中外製薬を買収した。 1997年には試薬大手の独ベーリンガー・マンハイム社を買収・統合した。 PR |
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