アーバル・インベストメンツ
　　Aabar Investments
　アブダビの政府系ファンドで国際石油投資会社（IPIC）の傘下会社
　アーバル石油投資社（Aabar Petroleum Investments Company）と呼ばれていた。
　アブダビの政府系ファンドの
　　　アブダビ投資社（ADIC）
　　　ムバダラ開発社
が2005年に主に東南アジアの石油・ガス探査事業を行う企業として設立した企業。
　
　2009年３月にダイムラーの増資を引き受け、9.1％を保有する筆頭株主になっている。

　所有していた中核部門の
　　　パール・エネルギー社
　　　ダルマ・エネルギー社
を2008年に売却、日本のコスモ石油の大株主としても知られる国際石油投資社（IPIC）の傘下に入り、不動産投資や金融サービス投資に特化してきた。

　AIGプライベート銀行部門を4億700万スイス・フラン（約3億6370万ドル）で取得したり、イタリアの有料高速道路の運営体であるアトランティア（Atlantia）の株式の3.3％を取得している。

　アーバル・インベストメンツの総資産は9億2200万ドル、時価総額も15億8000万ディルハム（約4億3000万ドル）と言う規模。
　
　

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