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2009/11/24 06:28
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アルストム(ALSTOM、アルストームとも呼ばれる) 1928年設立のフランスの重電メーカー アルストムは全世界の発電能力の25%余りにあたる各種の発電プラントを供給し、TGVをはじめとした高速鉄道や、LRVなどの鉄道車両など鉄道輸送分野においての世界市場占有率は18%に達している。 1990年代に英国のゼネラル・エレクトリック・カンパニー(GEC)やイタリアのフィアットの鉄道車両製造部門を吸収するなど、事業は拡大した。その後経営危機に陥り、フランス政府からの公的資金による救済措置で生き残っている。現在は公的資金は完済している。 1997年に民営化され、GECとアルカテルが大株主だったが、その後両社とも保有株式を売却している。 フランス共和国政府の原子力産業政策の転換によって、2004年にエネルギー部門の一部をアレヴァに譲渡した。 総合鉄道関連メーカーとしては、シーメンス、ボンバルディアと並ぶ「ビッグ3」の一つで、世界の鉄道車両製造では約2割強のシェアを有する(他の2社もほぼ同程度、日本企業は主要6社を合わせて約1割)。 2007年4月に車輪走行の世界記録を達成している。 中国にSATCO(サトコ)という子会社を有する。 PR |
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