欧州自動車工業会(ACEA)の17日発表によると
2011年の欧州新車販売台数
は1360万台(前年比-1.4%)となり4年連続で前年割れした。
12月単月では前年同月比-5.8%に減少した。
欧州の5大市場のうち4市場が縮小し、販売台数はスペインで18%、イタリアでは11%それぞれ減少した。
失業率は1999年のユーロ導入以前の高水準にとどまり、12月の消費者信頼感は8カ月連続で悪化し2009年8月以来の低水準となったことが背景となった。
消費者信頼感の悪化と
記録的高水準の失業率
を受け、イタリアの11年の販売台数は前年を8.8%下回り、フィアットは12%減少した。
ルノーは8.1%減だった。
なお、国別では、英国が昨年4.4%、フランスが2.1%それぞれ減少した。
最大市場のドイツでは12月に6.1%増加し、通年では8.8%増となった。
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ひとこと ユーロ安の影響は工業力の高い国に利益が集中するということだ。
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