2010/09/09 19:15
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世界経済フォーラム(WEF)の年次番付でスイスが昨年に続き今年も1位、スウェーデンがシンガポールを抑えて2位に浮上した。 また、昨年、世界一の座を失った米国の競争力が2004年の番付開始以来で初めて首位を譲り2位となったものの、今年、1兆ドルを超える財政赤字に加え、国民の政治不信などが弱点と見なされたことが響き4位に後退した。 なお、シンガポールは3位を保持した。 上位10国はほかに、ドイツ、日本、フィンランド、オランダ、デンマーク、カナダが入った。→ ranking WEFが毎年公表する番付は、競争力を測る12の項目での順位と1万3500人余りの企業経営者からの意見調査に基づき決定される。 139カ国を対象とした調査結果でWEFは米国について 多数の弱点がさらに悪化 し、2年連続の順位低下につながったと説明いた。→ ranking マクロ経済の安定性の欠如が引き続き米国の最大の弱点だと指摘した。 他の主要7カ国(G7)の中で、英国とフランスは12位と15位にそれぞれ1つずつ順位を上げた。 なお、イタリアは48位であった。→ ranking 発展途上の大国では、中国が27位(前年は29位)に上昇。インドは2段階下がって51位。ブラジルも58位と56位から低下し、ロシアは63位にとどまった。 中南米ではチリの30位が最高であった。 アフリカでは南アフリカ共和国が54位でトップだった。→ ranking PR |
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