2007/01/04 05:34
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06年12月12日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が3日公表された。 FOMCメンバーはインフレが希望どおり減速していないとの見解で一致した。コア・インフレについても 不快なほど高水準 と、従来どおりの認識を表明している。 一方、景気については数人の(several)メンバーは、低下する(subdued)経済指標が経済成長のダウンサイド・リスクのわずかな高まりを示すと判断した。 さらに、1人のメンバーは追加的引き締め部分の据え置きに反対したとし、インフレ・景気両方の経済見通し次第で、(利下げ・利上げ)どちらの方向に進めるよう強調すべきと主張したようだ。 短期的には、足もとの経済指標は短期的にマチマチな兆候を示すと指摘し、インフレよりも景気減速に重点をシフトした内容となっている。 PR |
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