金融庁は24日
　　　ＡＩＪ投資顧問
が企業年金から運用受託していた
　　　資産の大部分が消失
していた問題で、同社に対して１カ月の業務停止命令を出した。
　
　　　
　　ダントツ経営―コマツが目指す「日本国籍グローバル企業」
　　　
　　
　24日から３月23日までの間、解約を含めた金融商品取引業に関する業務の全部を停止させる。
　これを 併せて、顧客から預かった
　　　資産の運用・管理状況
を早急に把握することや
　　　行政処分の内容を顧客に的確に説明すること
　　　会社財産を不当に費消しないこと　など
を求めた業務改善命令を出した。
　
　なお、金融庁は毀損額や経緯については
　　　証券取引等監視委員会
の検査が継続中で、現時点で確たることを申し上げる状況ではないとしている。
　
　同社は国内顧客は年金基金など120件（契約件数ベース）、運用資産は1832億円。同社はデリバティブ（金融派生商品）などで運用し、株式先物の取引高は想定元本ベースで2000億円を超え、公社債の先物に関しては18兆円以上に上るという。
　
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ひとこと
　金融犯罪に対する罰則金や懲役刑が日本では話にならないくらい軽すぎるのが問題だ。
　　
　　

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