2010/03/19 06:47
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韓国では黄砂を「災害」と分類し、黄砂による被害があれば、政府レベルで補償を行う案が推進されている。 同国の消防防災庁は18日、黄砂による被害が日増しに深刻化しているという指摘を受け、このような決定を行い、被害の度合いにより、中央災害対策本部を稼動し、災害事態を宣言できるよう、具体的な基準をまとめているところだという。 現在、黄砂による1時間の平均粒子状物質の濃度が 1立方当たり400マイクログラム以上 2時間続くこと が予想されれば黄砂注意報を 800マイクログラム以上 1時間続くこと が予想されれば、黄砂警報を出している。 防災庁は、このような基準を更に細分化したうえで、被害の度合いを考慮し、中央災害対策本部の稼動や災害事態の宣言如何について決定を行う方針という。 災害事態が宣言されれば、被害地域に国レベルの補償が行われることになるかもしれない。 PR |
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