2008/12/07 07:37
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オバマ次期米大統領は6日の国民向けラジオ演説で、政権発足後2年間で 250万人の雇用創出 を目指す経済再生計画の一環として、高速道路網の半世紀ぶりの抜本的整備やブロードバンド網の拡大などを推進する考えを明らかにした。 11月の雇用統計が大幅に悪化したことなど深刻な経済情勢を指摘した上で、危機克服は可能との考えを強調し、経済の立て直しを ワシントンの古いやり方 で進める気はないと宣言した。 高速道路については、1950年代に整備されて以後、最大のインフラ投資を行い、大規模な雇用創出を目指すと言明した。 また、ブロードバンドの普及率が世界で15位というのは容認できないと述べ、米国の競争力強化を図る上で 情報スーパーハイウエーの刷新 が不可欠だと訴えた。 このほか (1)連邦政府ビルのインフラ整備による省エネ化の推進 (2)学校の校舎の全面的な近代化 (3)病院間の通信網拡充による医療サービスの向上 を経済再生計画の柱に挙げた。 PR |
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