格付け会社フィッチ・レーティングスはユーロ圏危機に対する脆弱(ぜいじゃく)性などを理由に挙げ
イタリア スペインの長期発行体デフォルト格付け(IDR)を引き下げた。
対象は両国とも外貨および自国通貨建てIDRで、イタリアについては「AA-」から「A+」に、スペインは「AA+」から「AA-」引き下げた。
なお、見通しはともに
ネガティブ(弱含み)としている。
このほか、スペインの中期成長見通しも引き下げた。
ポルトガルについては、引き下げ方向で検討する
ウォッチ・ネガティブを維持し、依然として格下げの可能性があることを示した。
ポルトガルの外貨および自国通貨建て長期IDRは「BBB-」としている。
なお、フィッチは10-12月(第4四半期)に格付け見直しを完了する予定だとしている
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ひとこと 経済拡大の流れとは逆の動きを強め、国内の財政を再建させる目的で支出を絞れば消費活動が低下するのは目に見えている。資金が流れることで利潤が発生し税収も増加する。
雇用が悪化した場合には、経済活動を拡大させる取り組みが重要であるが、支出絞るだけではダメだ。
ばら撒きでは効果が薄く一極集中で活動が活発化する方法を講じるべきだ。
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