2008/11/26 06:26
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ブラックロック・インベストメント・マネジメントは25日 鉱山業界のM&A(合併・買収) が過熱している可能性があるとの見方を示した。 企業価値が低下するなか、新規の鉱山を開発するより競合企業を買収するほうが割安になっているための動きのようだ。 なお、ブラックロックの旗艦ファンドである47億ドル(約4500億円)規模の ワールド・マイニング・ファンド を運用するイビー・ハンブロ氏は同日のプレゼンテーションで、株式市場の混乱を受け、多くの鉱山会社の株式が再調達原価の50-70%の水準で取引されていると指摘した。 多くの鉱山会社の株式は再調達原価や簿価を大幅に下回る水準で取引されており、商品は依然、工業原料として需要があることから供給は制限されていると指摘した。 このため、信用市場が緩和されても鉱山会社の経営陣は引き続き注目するだろうとの見方を示した。 PR |
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