マッコーリー・グループ（オーストラリア最大の投資銀行）が18日のシドニー市場で

　　　　過去最大の株価下落

に見舞われている。

　ウォール街の信用危機が豪経済へ飛び火し、債務返済が困難になるとの懸念から、マッコーリー主導で豪金融株が軒並み安くなった。

　世界的な信用危機によりこれまで、借り入れを通じて資産を膨らませてきたマッコーリーやバブコックの事業モデルに疑問符が投げ掛けられたようだ。

　米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は17日、マッコーリーの信用格付け見通しを「ステーブル（安定的）」から「ネガティブ（弱含み）」に引き下げている。
　　　

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