米国債相場は実施された290億ドル規模の7年債入札で、最高落札利回りは過去最低となったことから反発した。
バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が明日の講演で
追加金融緩和を示唆せず、措置を期待している投資家のあいだで失望が広がるとの憶測が背景にある。
株式市場の不安定な動きを受け、欧州の監督当局は空売り禁止の延長を決めた影響から金融株を除く株価が下落したことなどを背景に、米国債は3日ぶりに反発した。
バーナンキFRB議長は26日、ワイオミング州ジャクソンホールで講演する。 米国商務省が26日に発表予定の4-6月(第2四半期)GDP改定値は
前期比年率+1.1%と、先月発表された速報値の1.3%増から下方修正される見通しが市場では出ており、先取りするような動き。
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ひとこと 景気回復の足取りが重いと見るのか軽いと見るのかで発言が変わるが、現状米国の経済指標ではどれに注目するかで、その後の対応が分かれるためFRB議長が追加金融緩和でインフレが起こる恐れや、資金が海外に流れ出すことにより米ドル安を引き起こしインフレが強まることを警戒するかもしれない。
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