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# 貯蓄貸付組合(S&L)の大規模な淘汰が始まるかもしれない
2008/07/04 06:46
 ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は2日、貯蓄貸付組合(S&L)などの中小金融機関約6900の3分の1弱が資本を上回る住宅建設向け融資を行っていると報じた。

 米国の金融機関の第2四半期(4~6月期)決算発表が来週から本格化する。

 ただ、決算発表では住宅建設会社向け融資の不良債権比率が急上昇するとの懸念が強まっており、積極的に融資していた多くの中小金融機関が破綻の危機に直面する可能性が高いようだ。



 預金保険公社(FDIC)のまとめでは、すでに3月末の金融機関の住宅建設会社向け融資のうち、約7%に当たる454億ドルが不良債権化している。
 これが6月末の不良債権比率では大きく跳ね上がる見通しとなっている。
   

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