2011/02/04 12:44
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オーストラリア準備銀行(中央銀行)は、2011年の経済成長率見通しを洪水被害からの復興が7-12月(下期)に進展することから労働市場や賃金への圧力が高まるとして前回予想から引き上げた。 豪準備銀行は4日に公表した金融政策四半期報告で、11年の成長率見通しを4.25%に上方修正した。 昨年11月時点では3.75%としていた。→ ranking 今年の消費者物価指数(CPI)の伸び率については、従来の2.75%から3%に見通しを引き上げた。 最近の洪水は短期的な国内総生産(GDP)に重大な影響を与えるため昨年10-12月期と今年1-3月期の成長率は、被害がなかった場合と比べて著しく低くなる見込みが強い。 その後、石炭生産の持ち直しや復興作業の進展につれて、4-6月期に力強く回復する」との予想が示されている。→ ranking また、クイーンズランド州の洪水の影響で10-11年のGDPは0.5ポイント押し下げられる可能性がある。 一方では、今四半期のインフレ率は0.25ポイント押し上げられると予想した。→ ranking PR |

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