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2011/02/04 07:49
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世界の穀物市場に影響力を持つ商社のことで、世界規模のネットワークを利用して、各国の情報収集活動を行いながら生産地から消費地までの流通網を支配して価格形成させ穀物市場を事実上支配している。 世界の穀物市場を支配する ・ カーギル(米国) ・ コンチネンタル・グレイン(米国) ・ ルイ・ドレフュス(仏) ・ ブンゲ(オランダ) ・ アンドレ・ガーナック(スイス) ・ グレンコア 等 の多国籍巨大穀物商社が知られている。 穀物メジャーは、国への影響力を最大限生かすことを目的として、欧米の政府高官を引退後に受け入れて、政府との人脈を形成、政策決定に介入しており、欧米各国が日本の国力を削ぐために現在行わせている政府高官の天下りり規制や事業仕分けとは一線を画する動きをより強めている。 なお、1990年代 穀物メジャーの再編が進んだことで、1999年にはコンチネンタル・グレインの穀物部門がカーギルに買収され、最終的に2社(カーギルとアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド)に再編されている。 日本ではカーギルが1997年に会社更生法を申請した東食(現:カーギルジャパン)を傘下に収めている。 PR |
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