豪気象局によると、同国上空を西に移動中の熱帯低気圧が北西部沖でサイクロンに発達して通過し、低気圧の一部が沿岸部の鉄鉱石輸出地域を通過したため洪水等の被害が拡大しており、鉄鉱石等の搬出用の港等も閉鎖状態となっているようだ。
サイクロンがオーストラリアを直撃するのは11月から4月までの今シーズンで2度目となり、北西部ピルバラ地区を襲うのは初めてであった。
豪鉄鉱石生産大手のBHPビリトン
、リオ・ティント、フォーテスキュー・メタルズは、同地区のポートヘドランド、ダンピア、ケープランバートにあるターミナルから大量の鉄鉱石を日本や中国等に向けて輸出しており影響が出そうだ。
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