米国債相場はオバマ大統領の景気対策により、安全資産としての需要が減少するとの思惑からも売り材料となり反落、利回りはこの日の高水準近辺にとどまった。、

　米国の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）が国債購入の可能性について新たな手がかりを与えなかったとの見方から、売りが膨らんだ。

　ＦＯＭＣは事実上のゼロ金利政策を継続し、融資促進と景気浮揚に向けて期間の長い国債を購入する用意があるとあらためて示した。

　ただ、下院はオバマ大統領が提案した8160億ドルの景気刺激策を28日中にも採決する見通し。

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