週明けのアジア外国為替市場では、米ドルの対円相場は４営業日ぶりに下落した。
　今週、発表される米国の住宅販売件数と耐久財受注がともに減少し、同国の利上げ観測後退につながる可能性があるとの観測が強まってきているようだ。

　米ドルは対ユーロでも下落した。

　ポールソン財務長官が20日、ＣＢＳテレビで、米国経済は

　　　　　試練の時

を迎えており、原油高により今後数カ月間は低成長が続く可能性があるとの見通しを示した発言を受けた影響が出ているようだ。
　　　　

[0回]