2009/06/03 06:20
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NY時間帯、外国為替市場では、米ドルが主要通貨に対し売りが強まり下落した。 今年初めて対ユーロで1.43ドル台まで下げており、過去最大規模に膨張している米国債務が米ドルを弱め、各国が 米ドルに代わる準備通貨を模索 するとの観測が背景となっている。 ユーロは対米ドルで4日続伸の状態であり、新興国の指導者らは超国家的な通貨の可能性について討議する可能性があるとのロシア政府の発言が手掛かりとなった。 ポンドは昨年10月以来の高値、カナダ・ドルも8カ月ぶり高値付近まで上昇した。 米国と英国の住宅市場回復の兆しを受けて、高利回り資産への需要が強まるとの思惑があるようだ。 これまでもたびたび話題となっている、統一通貨であるが、ロシアから新たな国際通貨に関する話題がこのところ多く流れるようになってきており、経済力のパワーバランスの変化の兆しを誘発する可能性も高まっており、また、インドの政権が安定的な動きをしていることなどもあり、米国経済の停滞からの回復が遅々として進まないことも影響し最近の米ドル売り材料となっている。 PR |
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