2008/12/12 21:11
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伊藤忠商事は米国系穀物メジャー ブンゲ と共同で、ブラジル北部トカンチンス州でバイオエタノールと砂糖の製造事業に乗り出すと発表した。 両社は合弁会社を設立、8億ドル(約730億円)を投じてエタノールと砂糖の製造工場を建設するという。 工場の稼働開始は2010年を予定しており、13年までにフル稼働する予定、バイオエタノールの生産量は最大で年間26万5000キロリットル、砂糖は同19万トンとなる見通し。 ブンゲが合弁会社の8割を出資し、残り2割を伊藤忠が負担する。 また、この工場ではサトウキビの絞りかすを燃料に発電を行う予定で、余剰電力はブラジル国内で販売することを計画している。 原油相場急落のあおりを受けて新規の油田探査及び開発プロジェクトが凍結等されており、中長期的な影響が出てくることから景気後退期のタイミングで積極的な動きをすることにより利幅が大きくなることが期待される。 PR |
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