ブラックロック・アグリカルチャー・ファンドを運用するグラハム・バーチ氏は、農産物相場がここ数週間下落しているものの

　　　　リターン（投資収益率）

は穀物を原料とする食糧や燃料の需要急増を理由として挙げ、今後上昇するとの見方を示した。

　また、資産規模５億ドル（約540億円）の同ファンドの７月の運用成績がマイナス５％となっていることを明らかにした。

　なお、ファンドが設定された昨年10月からことし５月までのリターンは23％だった。
　同ファンドが最も多くの資金を投資する米ンサントのニューヨーク市場の株価は今月に入って５％下落していることが影響したようだ。
　　　

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