スイス国立銀行(SNB、中央銀行)は6日、スイス・フランの対ユーロ相場に上限を設定すると発表した。
上限設定は30年余りで初めてのこと。
同中銀は、必要となれば
断固たる決意でのこの水準を防衛すると表明した。 中銀は電子メールの声明で大幅で持続的なフラン安を目指すとし、
即時実行で、ユーロについて1ユーロ=1.20フランを下回る為替レートを容認しないとし、この下限レートを断固たる決意をもって防衛する。
無制限に外貨を購入する準備もある旨表明した。
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ひとこと 為替介入の資金が無限にあればフランを買う勇気のある投資家は皆無だろう。こうした発言を信じた結果が大幅下落となった。
何故、日本の財務省や日銀の介入は中途半端で終始しているのだろうか。
スイスの8月CPI(消費者物価指数)は前月比-0.3%、前年比+0.2%となった。 予想では前月比-0.2%、前年比+0.3%。 同8月HICP(調和消費者物価指数)は前月比-0.6%、前年比-0.3%となった。 7月は前月比-0.8%、前年比+0.3%。 [0回]
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