ブラジル国営石油会社ペトロブラスは、19日、ウエブサイト上で、2009－13年の戦略計画の改定がまだ完了していないことを明らかにした。
　（10月に発表されるはずだったが、年末まで延期）
　　
　原油価格の下落や国際的な金融危機で

　　　油田の探鉱・生産計画

を修正する必要があるかどうか判断するには時期尚早だと述べた。

　ペトロブラスは当初、08－12年に1120億ドル（約10兆7400億円）を投資する計画だったが、見直し作業に着手している。

　12の深海掘削装置を12年までに稼働させる計画は今のところ変更していない。
　また、これとは別の28の掘削装置の入札期日は決まっていないものの13－17年の間に稼働させる予定に変更はないとしている。
　掘削用リグ等の設備レンタルに相当苦労した経緯があり軌道修正にも判断が迷うところなのかもしれない。
　
　　　　
　　　

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