2010/08/21 08:04
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EUの行政執行機関である欧州委員会が20日公表した報告書からドイツの不動産金融大手 ヒポ・レアルエステート・ホールディング とフランスの銀行 BNPパリバ ソシエテ・ジェネラル が、欧州連合(EU)域内の銀行の中でギリシャ国債を最も多く保有していることが明らかになった。 この報告はEUの銀行ストレステスト(健全性審査)からのデータに基づいている。 ヒポ・レアルは、91金融機関を対象として実施されたストレステスト(健全性審査)で不合格となった7社の1つだが、3月時点でギリシャ債を79億ユーロ(約8550億円)相当保有していた。 BNPパリバは50億ユーロ、ソシエテは42億ユーロを保有していた。 ギリシャの債務再編コストは同国にとってばかりでなく、ユーロ圏のほかの国にとっても高いものになるとしており名目値のベースでは、フランスとドイツ、英国の銀行の保有高が大きい。 ただ、各行のバランスシートの中での割合は相対的に小さいと記述している。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ PR |
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