2009/10/18 06:40
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米国連邦検察当局は16日、ヘッジファンド大手 ガリオン・グループ 設立者で資産家のラジ・ラジャラトナム容疑者ら6人を株式インサイダー取引容疑で逮捕・起訴した。 この事件はヘッジファンドがかかわったインサイダー取引としては過去最大規模で、逮捕されたのは、ラジャラトナム容疑者のほか、インテル・キャピタルの戦略投資担当ディレクターを務めたラジブ・ゴール、マッキンゼーのディレクター、アニル・クマー、IBMの幹部ロバート・モファット、ベアー・スターンズ・アセット・マネジメントの元幹部ダニエル・キエシ、マーク・カーランドの各容疑者6人は計2000万ドル(約18億円)の利益を不正に得たとされる。 また今回はインサイダー取引の摘発を狙って盗聴器が利用された初めてのケースで、これは米国政府が今後、組織犯罪を犯すウォール街の企業や麻薬事件に対し同じ手法を用いることを示唆している。 ただ、犯罪捜査で盗聴器が利用されるということであれば最初からインサイダー取引が行われるとの情報があったことにもなり、これ以外にも同様の犯罪行為があったのか注目される。 PR |
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