東宝は２０１０年２月期の連結業績予想について、売上高を

　　　　１９９０億円（従来予想　１９８０億円）

に上方修正した。

　前年に映画　崖の上のポニョ　がヒットした反動で減収を見込むが、今上期公開の映画

　　　　ＲＯＯＫＩＥＳ－卒業－

などが好調で、減収幅が縮小する見通しで前期比６．８％減と予想している。

　下期も、沈まぬ太陽や僕の初恋をキミに捧ぐなどは前売り券の売れゆきが良いという。

　景気回復の足ドルは重く消費不況の出口が見えないことなどの影響で客足の大幅な回復は望み薄であり、損益はいずれも従来予想を据え置い模様だ。
　　　

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