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# 大衆迎合とは「国民目線」と同じだ
2011/03/09 03:22
 ロンドン金融街の不動産開発最大手、ブリティッシュ・ランドのクリス・グリッグ最高経営者(CEO)は英国政府が
   ボーナス税の引き上げ
などを求める大衆の圧力に屈するならば、ロンドンは銀行にとっての魅力を失う恐れがあると指摘した。ranking
   
 同CEOは、英国内にある銀行は報酬への批判をかわすために
   ボーナスの制限
   融資拡大
で英政府と合意した。その後も英国の政治的空気については不満を抱いていると述べた。
 
 同CEOは、銀行を逆なでして、何も起こらずに済むということはないと述べ、スイスの大手金融機関であるUBSはスイスなど世界の他の場所と比べ、ロンドンでの事業規模ついて熟考した。UBSはロンドンを重要と考えているが、将来もロンドンで採用し続けるか、人員をさらに世界に拡散させるかは分からないという懸念があると語った。ranking
 
 大衆迎合のポピュリズムは言い換えれば国民目線とほぼ同一の意味があり極めて危険な兆候になっている。日本の政治情勢を考えれば目先にやたら捉われすぎる傾向になっており、視聴率に影響を率に受けやすい
     TVメディアの報道姿勢
を見てみれば明らかに短期的な利益を狙いすぎている兆候が見られ、外的要因に対応した耐力が低下するため、大きな変動を引き起こす傾向が強い。

 
 将来に禍根を残すような政治的な動きは問題だということを考える必要がある。マスコミが自己都合的にフィルターにかけた情報を流す偏向報道が情報不足を大衆に引き起こさせ国民の世論を醸成するのは、意図的に洗脳していることに他ならない。
 
 
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