ＮＹＭＥＸの原油先物相場は天然ガス先物相場が急落するなか、世界の景気減速で燃料の使用が抑制されつつあるとの兆候を受けて、続落した。

　原油相場は前日比でバレル当たり５ドル超下げ、130ドル台を割り込んだ。

　天然ガスは７％超下落した。

　米国政府報告書で、先週の米国の天然ガス在庫が予想を上回る1040億立方フィート増加したことが示された。
　また、米国と中国の景気鈍化を示すリポートも原油市場の売り材料となった。
　　　

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