2008/06/22 06:59
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ムーディーズの発表(20日) 米国のFGICとセキュリティー・キャピタル・アシュアランス(SCA)の 金融保証会社(モノライン)部門 の保険財務格付けを投機的水準に引き下げた。 両社とも、資本が当局が要求する最低水準に近づいており、住宅ローン関連証券の損失に対して 新たに引当金を計上する可能性 もあり、法律で定められた資本余力を侵食するだろうと説明した。 なお、FGICやSCAなどのモノラインの大半は、地方債の保証からより複雑なサブプライムローン関連証券に業務を拡大したが、サブプライムローン関連証券のデフォルト急増で窮地に陥っているという。 ムーディーズの発表 FGIC傘下の ファイナンシャル・ギャランティー・インシュアランス FGIC・UK の格付けは従来の「Baa3」から投機的水準の「B1」に4段階引き下げられた。 また、SCA傘下の XLキャピタル・アシュアランス XLファイナンシャル・アシュアランス は従来の「A3」から、これも投機的水準の「B2」に8段階下げられた。 格付け見通しはいずれも「ネガティブ(弱含み)」となっている。 PR |
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