時価総額で欧州最大の銀行、英国の
HSBCホールディングスは、ロシアの金融機関勢がシェアを拡大する中、法人顧客向けサービスに集中するため、ロシアのリテール(小口金融)およびプライベートバンク部門を閉鎖する計画だ。
HSBCは現在、モスクワに4支店、サンクトペテルブルクに1支店を展開しているが、6月30日にモスクワの3支店を閉鎖するということを4月25日の顧客向けリポートで明らかにした。
なお、残るモスクワとサンクトペテルブルクの各1支店はその後も「数カ月」営業を続けるという。
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