ヒューストン（テキサス州　米）に本社を構えたコノコフィリップス（石油業界大手）は２７日、ガソリンの小売販売を手がけるガソリンスタンド６００店を

　　　　ペトロサンフュ－エル（本社シアトル）

に売却することで合意した。

　ガソリン価格の高騰で、ガソリンスタンドを通じた小売販売は競争が激しく、収益が得られないことが理由で、エクソン・モービルやＢＰなどと同様に石油大手のガソリンスタンド店を売却するとしており、フィリップス社はメジャー最後の小売業撤退とみられている。

　同社は７６のブランド名でガソリンスタンド店を経営していた。
　　

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