2010/09/17 04:52
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イタリアのフィアットは株主から産業機械部門のスピンオフ(分離・独立)計画に対する承認を獲得したことから同社の傘下に置いている米国の自動車メーカー クライスラー・グループ は、2011年後半に新規株式公開(IPO)を実施する見通しが出てきた。→ ranking フィアットとクライスラーの最高経営責任者(CEO)を兼任する セルジオ・マルキオーネ氏 はイタリアのトリノで記者団からの質問に応じ、クライスラーのIPOを来年実施する時期について、来年の 前半ではなく、後半を想定している と回答した。→ ranking 昨年6月にクライスラーの株式20%を取得したフィアットは、CNHグローバルとイベコなどを含む産業機械・造船部門を分離し、新会社 フィアット・インダストリアル を設立する案を同社株主が承認したと発表した。→ ranking 自動車部門と高級車ブランドの「フェラーリ」と「マセラティ」については新生フィアットに組み入れる。 この事業再編でマルキオーネCEOは 自動車事業に専念 できるようになり、将来的な提携の可能性が広がることが期待される。 フィアットの111年の歴史の中で最も大胆な事業再編でこれまで抱えてきた 悩みの種 を解決できるとの見方を示した。 → ranking PR |
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