パトナム・インベストメンツは17日に機関投資家向け

　　　パトナム・プライム・マネーマーケットファンド
　　　　　　　　　　　　　　　　（運用規模 123億ドル）

を閉鎖、手持ち資金はすべて投資家に返還する計画と発表した。

　前日の時点で同ファンドの資産価値は１口当たり１ドルちょうどの水準になったことから著しい償還への圧力があったようだ。
　ファンドの価値が１口当たりで基準価格（元本）の１ドルを下回ると、投資家は損失を被ることになる。

　発表された資料によると同ファンドは米証券リーマン・ブラザーズ・ホールディングスや、Ｓ＆Ｌ（貯蓄・貸付組合）最大手のワシントン・ミューチュアル、保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ（ＡＩＧ）が発行した証券に投資していないという。
　　　

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