トヨタ自動車が２５日発表した２００９年の世界販売実績（ダイハツ工業と日野自動車を含む）は

　　　７８１万３３１３台（前年比－１２．９％）

と２年連続のマイナスとなった。

　各国政府の新車購入促進策で年後半は販売が持ち直したものの、世界同時不況に伴う前半の不振が響いた。　

　また、独フォルクスワーゲン（ＶＷ）グループと包括提携したスズキが同日発表した世界販売実績（速報値）は

　　　２３０万８０００台（同－２．２％）

だが、業務提携するＶＷと合計すると約８６０万台だった。

　なお、トヨタは出資している富士重工業などを含めていないため比較は難しいが、ＶＷ・スズキがトヨタを上回った形と一応はなっている。

　０８年にトヨタに次いで２位だった米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）は０９年の販売実績をまだ公表していない。
　　　

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