2011/12/06 18:07
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ドイツの製鉄最大手 ティッセンクルップ の2011年9月通期決算は、主にブラジル工場の建設遅延に伴い 29億ユーロ(約3000億円)の費用 が発生し、赤字となった。 なお、同社はスチール・アメリカス部門の責任者が今月辞任すると発表した。 2日の発表資料によると、通期の利払い・税引き前損益は 9億8800万ユーロの赤字 (前年 14億ユーロの黒字) だった。 ハインリヒ・ヒージンガー最高経営責任者(CEO)はエッセンで記者団に対し、スチール・アメリカス部門責任者の ハンス・フィッシャー氏 に契約解除を求めたことを明らかにした。 なお、来年1月1日付で、スチール・ヨーロッパ事業を運営する エドウィン・アイヒラー氏 が後任に就くという。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ひとこと 設備の設置はタイミングが重要であり経済情勢の変化によっては大きく儲けることもあれば、需要が大幅に低下すれば販路が縮小し、稼働率も低下し利益率が加速して下がることもある。 PR |
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