米国系複合企業ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）の７－９月（第３四半期）決算は、前四半期に続き継続事業ベースで増益となった。
　ただ、設備部門の出荷減や計画に沿った金融事業の縮小で売上高は減少、アナリスト予想も下回った。　→ ranking
　
　15日の決算発表によれば、継続事業ベースの利益は　　
　　　31億6000万ドル
　　　　　（約2570億円、１株当たり29セント）
で前年同期比29％増となった。
　なお、市場の事前予想の１株当たり27セントを上回っている。　　
　
　売上高は359億ドル（同－５％）となり、市場の予想（374億ドル）に届かなかった。
　
　純利益は同18％減の20億6000万ドル（１株当たり18セント）であった。
　前年同期は24億9000万ドル（同23セント）で落ち込みが目立つ。　　
　
　環境対策関連尾風力タービンなどの設備の受注は９％増えた。
　なお、産業用受注残は1720億ドルで変わらずであった。→ ranking
　
　　

[0回]