韓国製鉄大手のポスコは６日、４月出荷分のステンレス鋼製品価格を、３００系は１トン当たり３０万ウォン（約２５０００円）、４００系は１トン当たり１５万ウォン、それぞれ引き上げたと明らかにした。
　ポスコは先月にも３００系ステンレス鋼製品価格を１トン当たり１０万ウォン引き上げている。　
　ステンレスの主原料、ニッケルの価格が昨年末に比べ５０％上昇したうえ、３月に入りクロムやくず鉄価格も２０％以上急騰しており、原料価格は強含みだと説明した。
　また、欧州をはじめ日本、台湾なども相次ぎ価格を引き上げる予定だとも述べた。　
　
　　　

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