韓国最大の企業グループ
サムスン・グループ
は中核事業の成長持続と
新たな収入源の開拓
を目指し2012年の支出を過去最高に引き上げる。
コンピューター向け半導体メーカー最大手のサムスン電子と傘下企業の今年の投資額は
47兆8000億ウォン
(約3兆2000億円 前年比+12%)
を計画したという。
設備投資は31兆ウォンとなるが使途の詳細は示していない。
昨年の売り上げ規模が韓国の国内総生産(GDP)の5分の1相当に達したサムスン・グループは、世界経済の成長鈍化を想定しながらも投資を増やす方針という。
また、今年の新規採用は2万6000人を予定している。
また、テキサス州の半導体工場での増産に向け海外市場で
最大10億ドル(約770億円)
の起債を計画していることを明らかにした。
韓国のライバル企業、LGグループは13日、今年の支出を15%削減する計画を発表している。
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ひとこと 不況下の設備投資は安価に調達できるメリットが高い。景気回復をにらんだタイミングとしてはベストな選択になる可能性が高いだろう。
特に、米国内での設備投資の戦略は米国の景気回復が順調に進め地盤を固める可能性が高い。
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