フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ、オンライン版　27日）

　米国政府が7000億ドル（約66兆円）規模の金融安定化策を打ち出す以前の先月に

　　　　ゴールドマン・サックス・グループ

がシティグループに合併協議を持ちかけていたと報じた。

　ゴールドマンのロイド・ブランクフェイン最高経営責任者（ＣＥＯ）がこの案をシティに持ちかけたが、シティのビクラム・パンディットＣＥＯは拒否したという。

　この合併案はシティによるゴールドマン買収という形態で計画され、実現していた場合は両社の投資銀行部門で数千人の人員削減が行われ、複数の上級幹部ポストも失われたとみられる。

　

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