2010/10/05 20:02
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三井物産と東洋エンジニアリングは5日、タイのバンコク近郊で 火力発電所7カ所 (出力計78万キロワット) の建設を受注したと発表した。 ガスを燃焼させてタービンを回し、その排熱で発生させた蒸気も発電に利用する「ガスコンバインドサイクル」方式の発電所建設を今月から開始し、13年10月までに完成する予定。 → ranking 電源開発が主要株主を務めるタイの発電会社 ガルフジェイピー・カンパニーリミテッド が、三井物産の現地特別目的会社に建設工事を発注したもので、東洋エンジニアリングが機器を納入する。 タイ政府はエネルギー効率を向上するため、再生可能エネルギーなどで発電した電力を9万キロワットまで買い取る制度を導入している。 この発表に先立ち、ガルフジェイピーは1日、発電所建設に必要な資金を調達するため、タイ国内銀行7行との間で計約320億バーツ(888億円)の融資契約を締結していた。→ ranking PR |
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