2012/03/11 06:47
|
カール・フォン・リンデ Carl Paul Gottfried von Linde (1842年6月11日 - 1934年11月16日)1842 年6月11日) 冷凍機とガス分離技術を開発した技術者 プロイセンのベルンドルフ(現在はツルナウの一部 バイエルン州)で聖職者の息子として生まれた。 1861年、スイス連邦工科大学で ルドルフ・クラウジウス グスタ フ・ゾイナー フランツ・ルーロー のもとで工学を学んだ。 卒業後、 Kemptenの綿糸紡績工場、ベルリンのボルジッヒ、ミュンヘンの クラウス機関車工場で働いた。 その後、1868年にミュンヘン工業学校(Technische Hochschule)が新設されると講師となった。 1872年に機械工学の教授となり、研究所を作った。 この時の学生にはディーゼルエンジンを発明した ルドルフ・ジーゼル がい た。 1870年と1871年に冷凍技術に関する研究を Bavarian Industry and Trade Journal に発表、ヨーロッパの醸造メーカーと共同事業が始められ、最初の商用設備が1873年に設置された。 リンデは特許を取得し商業的に成功し、多忙になり1879年に教授の職をやめ Gesellschaft fur Linde’s Eismaschinen Aktiengesellschaft (リンデ製氷機会社 現在のリンデAG(de)) をヴィースバーデンに設立した。 効率的な冷凍装置は醸造業者に大きな利益を与え、1890年までに747台が販売され醸造業に留まらず、精肉業や冷凍倉庫業に導入が進んだ。 1892年の英国のビールメーカー ギネス社の 二酸化炭素の液化装置の注文で超低温の研究に取り組み、1894年には空気の液化の研究を始め1895年に開発が成功した。 1910年に息子のフリードリッヒとともに Linde double-column法を完成し、この方法は改良されて現在も使われている。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ PR |
CATEGORY [ つぶやき・一口メモ ]
|
忍者ブログ [PR] |