カリフォルニア・パブリック・エンプロイーズ・リタイアメント・システム
　（カルパース　米最大の公的年金基金）は関東財務局に提出された変更報告書（大量保有報告書）で

　　　　　　東洋ゴム工業

の株式を一部売却し、保有比率を8.07％まで引き下げたことが明らかになった。

　カルパースが10日提出した同報告書の最近60日間の取得・処分状況によると、カルパースは11月７日から報告義務発生日の３日までに市場内取引で洋ゴム株式を断続的に売却した。
　発行済み株式総数に対する比率を従来の10.23％から 8.07％と２ポイント以上引き下げた。

　その結果、洋ゴムの発行済み株式総数8.72％を保有するブリヂストンが筆頭株主となる。

　　　　

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