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# カリフォルニア州の失業率は6月に6.9%にまで悪化
2008/07/20 06:34
 カリフォルニア州政府の発表(18日)

 カリフォルニア州の失業率は6月に6.9%にまで悪化した。
 これは5月との比較で1万2800人の雇用が失われたことになる。

 5年来の高水準の失業率となり、住宅ローン問題で市場が冷え込んでいる住宅産業界だけでなく、政府雇用、製造業など広い分野で景気後退の影響が出ていることが明らかになった。 
 統計資料によると、公務員の数は先月比▲6%、専門職は同▲5.2%、製造業は同▲4.4%となった。

 また、コーヒー専門店スターバックスは、カリフォルニア州の88 店を閉店しており、ロサンゼルス・タイムズ紙も250人の職が失われることが決まった。


 カリフォルニア州で最も失業率が高い地域は、ロサンゼルス・ロングビーチ大都市圏で、7%に達している。
 カリフォルニア州の失業率は、全米で3番目に高い水準となった。
 これまで米国経済の牽引車といわれたカリフォルニア州の経済力に陰りが見えているようだ。
    

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