世界4位のパソコン(PC)メーカー
台湾の宏碁(エイサー)の4-6月(第2四半期)決算は、純損益が約10年ぶりの赤字となった。
売り上げ低迷に加え、在庫償却や人員削減が響いた。
王振堂会長(エイサー)は投資家に対し
世界のマクロ経済の状況が予想以上に悪化したことから、通期利益を確保するこれまでの見通し達成は不可能との見方を示した。
発表資料によると、純損失は68億台湾ドル(約180億円)であった。
なお、事前の市場予想では21億台湾ドルの純損失だった。
前年同期は36億台湾ドルの黒字を計上していた。売上高は前年同期比32%減の1021億台湾ドル。
販売不振や米国のアップルの
タブレット型PC「iPad(アイパッド)
との競争で、従業員削減と在庫償却を余儀なくされた。
なお、赤字となったのは2001年7-9月(第3四半期)以来のこと。
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